問題は。
松下政経塾勢と小沢勢のどちらが「失われた20年」を回復する、国を繁栄させるグランドデザインを持っているのか?それを実現する実行力を持っているのか?…20年もの大停滞…ウォールストリートジャーナルが言った通りの世界にとっても日本人にとっても悲劇的状況を打開するのですから、官僚が作った、その場しのぎの、小手先の案なぞではない事だけは誰にでも分かるはず。
若し、分からないとしたら日本だけが分かっていないのだと世界に広言するに等しい
無私の心で頭脳の限りを尽くし僕の提言に勝るグランドデザインを描き、どれだけ大きな内需拡大に繋げられるかの知恵の比べ合いで首相を決めるべきでしょう。
それで首相が代わっても「日本は失われた20年を回復する、莫大な内需拡大を図る。そのグランドデザインに於いて勝利者の案の方が優秀だった」と世界に宣言すれば良い事。これまでのマスコミの大騒ぎやあげつらいの結果ではない。
「日本は、真の自由と最高の知性の完成=民主主義の完成=を、後170年、成し遂げ続ける」と、世界に宣言すれば良いのだから。
「米国に屹立、補完する、実質的に世界第二の経済超大国として、これまで欠けていた金融大国の道も目指し世界に対する役割を果たし続ける」と宣言すれば良い事。
松下政経塾の洟垂れ小僧たちのエゴイズムや官僚etcのエゴイズム、様々な権力慾等は何にも関係ない!ほどの悲劇の20年なのだから。
貴方たちが分かっていなかったのは、それでも裕福な側のエリート層にいたから、という本当に許せない醜いエゴイズムに、ピリオドを打てるか、打てないか…それだけが唯一の争点だろう。