8月15日に気合いの入った良い社説を書いた朝日の後輩へ
この社説はなかなか良かった。
ただ貴方の「経済至上主義が日本を駄目にした…」は、ずーっと、引っかかっていました。
それが僕の前章を完成させたのです。若し、日本の各省庁及び日銀が、我が国の発展を担うエースとして採用したエリート達が、25年前に起きた現象を貴方達が単にバブルと名付けた事から来る経済至上主義…実際は拝金主義でしょうが…で民間に流失した事を指して言ったのなら、何も引っかかりはしなかったでしょう。
僕は貴方に教えて上げたい…貴方達が狭い世界で頻繁に使っているのであろう、ステレオタイプな常套文句の裏に、常に真実が隠れている事を。
久々に、あれだけ気合いが入った…それだけで前を向ける…社説を書いたのですから、
僕が前章で提言した「官僚白書」「日銀白書」は、貴紙が真っ先に取り組み、検証し、国民に知らしめるべきでしょう。