長年の読者として思う。

朝日よ。

週刊アエラには無理が有るのではないか?
この雑誌で、時々、定期購読していて良かったかな、と思うのは、御社の記者に依る記事ではなく、外部のフリーランサーに依る人物ドキュメンタリー…

例えば、しばらく前、大企業を退職し、愛妻からの離縁の事態を招く事と成っても、中国との関わりに自分の一生を捧げているエリート…彼は中国進出を考える企業にとって大きな存在と成っている…へぇーそんな男が居たんだ…大した人間だな、と僕はいたく感心した。

その他の記事は、週刊朝日と重複しながら、全く違う観点で書かれたりしている物が多い…worthyの反対で…週刊朝日が、対象が何であれ、ジャーナリストとしての著名入りで真実を伝える記事を書く事が多いのに比して、アエラは大学を出て間もない様な女性記者が、いかにも官制垂れ流しの様な記事を書いている事が多い。

重大な問題で、修行中の様な人間に記事を書かせるのは、380円も取っている雑誌としても頂けないし、世論形成に大きな影響を及ぼすマスコミという本質を考えれば全く駄目だと思う。

ニューズ・ウィークの様な雑誌を作る事は無理だと断念して、週刊朝日に全力を注いだ方が良いのではないか?
週刊朝日から、無用な温さ…プチブル的温さを一切排除して、日本と世界の諸問題の真実を抉る気鋭の雑誌とした方が良いのではないか?

そうすれば、予想外に、ニューズ・ウィークに近づいた週刊誌が作れるかもしれないよ。

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