民主党へ…「文明のターンテーブル」はノーベル賞級の論文。

小沢一郎と鳩山由紀夫の問題とは何だったのかを貴方たちが見失ってどうする…常に文脈のないマスコミ、真の民主主義から遠い所に居るマスコミが見失っているのは当然だとしても。

そういうマスコミに迎合する者が多い管直人支持グループを、だから僕は批判する。

民主党の大義とは何だったのかを考えれば分かる事。

180年続いた中央集権国家、官僚国家を変えるのが、民主党の最大の大義…小沢一郎が代表だった2008年10月1日、衆議院本会議で表明した…その事がもたらしたものは、週刊朝日も大見出しで特集記事を組んだ様に…「民主党と検察 全面対決」その後に、小沢一郎の秘書が逮捕、代表辞任。鳩山由紀夫代表就任、選挙勝利、戦後初めて選挙での政権交代…鳩山も衆議院で全く同様の所信表明演説…180年続いた中央集権国家を変える…官僚国家を変える…その後に鳩山の母親からの献金問題…

そして今、鳩山と小沢は金権政治家…特に小沢は悪い奴…そのように世論が形成された事を民主党が忘れてどうする。

おまけに、この事のとばっちりで、岡山大学出身(東大、京大等でなかったから孤立無援に立たされた?)で、真面目に職務を果たしてきた厚生省の女性官僚が、とんでもない冤罪…小沢、鳩山以外の、貴方たちの中の誰かをターゲットにした、その犠牲に成り大変な目に遭っている事に対して無感動を続けて。

小沢一郎へ

僕は、貴方のキーワードは「自立」と「真の民主主義」この二つだと確信しています…60年前までの日本には絶対に戻さない、真の民主主義を完成する…

僕の「文明のターンテーブル」はノーベル賞級の論文、解答です。

僕と同程度の頭脳=ノーベル賞級の頭脳の持ち主なら、この事に気が着いていたはずです。僕は、物心着いた時からの使命と感じていた事…それを第二章として書き上げる事への拘りが有って…僕自身も昨夜まで、全てを解決していた事に気が着きませんでした。最初の書き出しで、既に、僕は21世紀の資本主義を完全に創っていた事に。

昨夜、今週号の週刊朝日を読んでいた…日本エスコン・社長のお金を運用して大当たりした藤巻健史が…僕の提言の一部を剽窃して…書いていた円高回避論を読んでいた時、突然、気が着きました。

僕は神様の要望通り、自分の使命を果たし日本を救いました=世界も救った=

何の躊躇いも無く、僕の提言を実行して下さい。

株式市場の寄付き制度を無くす=狡猾・強欲な20世紀資本主義が為す莫大な空売りを瞬時に終わらせる事と同義=外資は間違いなく現在保有している88兆円を処分して来ます…そのつど政策として購入して行けば良いのです…

言うまでも無く、彼らは円を売ってドルなりユーロなりに替えて本国に送金し続けますから円高の問題も同時に解決するのです。その総額は88兆円ですから円高になぞ成りようもありません。

人の論を剽窃するような、単なる、20世紀資本主義の博打うちで、一度大儲けしただけの様な男に、僕の頭脳が無いのは無論。全く発想の根底が違うのですから。

彼は日本の個人資産を端数まで書いて…1452兆円(3月末)を動かす事…これの1割、或いは2割を海外投資に向かうようにする等と書いていますが、私たちの国の貴重な国富…しかも莫大な額です…を海外に動かす馬鹿は居ませんし、そんな阿呆な事はする必要がないのです。

…自分たちがメインプレーヤーではない20世紀資本主義の外国市場に、一気に145兆円~290兆円を動かす等と言う事を考えるのは…目はしだけは利いた…そんな人間は何処にでも居ます…人間の考える事です。

私たちは、私たちの国に在る無数の優秀な企業群に投資すれば良いのです。

投資先が無い、運用先がないとして、地銀からメガバンクに至るまでの銀行に滞留している175兆円=日本の個人資産の一部=は国債の購入にのみ向かっている訳です。

日本に於ける最も確実な投資先は、私たちの国を支え、リードして来た一部上場の大企業群である事に異論はないはずです。

国とは私たちの労働の結果なのですから。

国が働いてくれて私たちの給料が出てくる事はなく、私たちが働いて国の繁栄がもたらされる、国の仕事に従事する人達の給料も生まれてくるのです。

日本の大企業群、或いは各分野に於いて世界のシェアを占める技術を持った企業群が優秀でないならば、日本の未来も無い訳です…無論、それの正反対である事は読者の方たち全てが知っているはず。

これら世界に誇る企業群に冒頭の175兆円から100兆円を投資する…株式市場の寄付き制度を廃止するだけで、今、時価総額284兆円の45%、88兆円分を保有している外資は日本株から逃避するはずです。

既述したように、この88兆円分に対する一部上場企業の平均配当…現在は2.2%ですが…を2%として計算すれば1.76兆円…僕が提言した「消費に向かった事を証明する領収書付きで無税にする」を、政策実行可能な案として以下の様に訂正、提言します。

半分を税金として徴収し、その分を全て(8800億円)…内需拡大効果の高い順番に…家や車の購入、家電のエコポイント制等の補助金に振り向ける…昨年度実施された分だけでも結構な効果はあったはずです…

僕の提言の良い所は、毎年、恒久的に続けられる事。

これを、現在、国内資本が保有している196兆円分に対しても同様に適用する。
この分の配当は3.92兆円ですから、その半分の1.96兆円を加えれば、毎年、
2.84兆円を内需拡大資金として投下できるのです。

この20年間に失った上下900兆円もの損失に比べれば、小さな額に見えますが、これで毎年、地道に内需拡大を続ければ、20年後には、我が国はGDP1,000兆円に限りなく近づきます…内需拡大が、雇用拡大、給与の増加、結婚の増加、出生の増加=人口拡大=更なる消費の拡大に繋がって行く事は無論。

日本は「失われた20年」を回復し、後170年、世界をリードして行かねばならない国として、世界に範を示す事も出来るのです。

付記。

新興市場は今のままとしておけば良い…リスクテイクが20世紀資本主義の本質なのだから…此処は彼らに開放しておけば良い。

僕の提言は本質的には安定志向である日本人の気質にも叶っている最良の案です。

「文明のターンテーブル」は、神様が与えた稀有な才能を、数々の過酷な試練も乗り越え、神様の意思通り、完全なアウトサイダーの道を歩みながら、その知性を磨き続けた芥川賢治の頭脳に宿った、多分、読者の方々の誰よりも、芥川が愛する日本の為に書きあげた本当のGiftedの文章です。

無断掲載や、引用の類は堅くお断りしますし、芥川の「文明のターンテーブル」の凄さを一番知って頂いた読者諸兄の中に、そのような事をされる方は1人も居ない事も信じていますが、引用される場合には、必ず芥川賢治の頭脳に宿った論で在る事を銘記して下さい。

平成22年9月1日

芥川賢治

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