ステレオタイプな考えに真実は無い。
僕は、私たちの国で、今、ジャーナリズムと呼べるのは週刊朝日一誌だけではないかと考えています。たまに正確な事を言ったり伝えたりするという意味なら他にもあるでしょうが、常に真実を伝えて来たという意味では、この一誌しかないと。
発行部数は少年漫画誌等に比べれば屁の様なものでしょうが、僕は日本の社会人は、この週刊誌を読むべきだと思う…読まなければ真実は何も分からないと言っても過言では無い…日本のTVメディアが、どんな物であるかは…2009年に田原総一郎がこの週刊誌に連載している「ギロン堂」を引用して別な章でお伝えします。
国内の出来事について言えばニューズ・ウィークに匹敵する週刊誌だからです。
ここ数日、思う事があって…今朝、2008年10月以降の分を探していたら、探し物は既に処分済みで、2009年の中盤以降だけ…その中で探していた事に通じる様な記事の号をカバンに入れた…その記事は権力やお金の有る者たちが自分の気に入らない記事を書いたジャーナリスト達に1億円や2億円と言う高額な訴訟を連発している事についてのものだった。
その中に、JR東日本の事を書いた本で、講談社の賞を取ったジャーナリストが経験した事等が書いてあった。その中で実に興味深い事が語られていた…自民党の経世会は、そのような事…権力やお金に物を言わせて気に食わない言論を為した者を封殺しようとするようなことはしなかった…経世会で鍛えられたライターも多い、と、この受賞ジャーナリストは、当時の僕は見逃していた事を述べていた。
自民党が没落した真の原因は、田舎政治家たちが、事有る毎に自分たちの気に食わない教育や言論に対して口を出し続けて来た…民主主義に於いて何よりも大事な物である言論の自由に、迫害、圧迫を加え続けて来たからだ、と。…僕の対象章参照。
管さん、経世会=田中派=金権派と言うようにステレオタイプに括る事は、
貴方の不勉強を曝け出す事になると僕は思うし、そういうTVメディア的思考こそ、
民主主義を一番歪めるものだと僕は思う