親友の言。
昨日の代表選の後に、僕の親友は言った…芥川さん、小沢一郎の演説は、良かったと思うよ…管直人だって、その事は、分かったはずだろうし…私も、初めて、小沢一郎をきちんと見、きちんと聞けて良かった…凄く良い演説だったと私は思うし、見ていた人も思ったはずだから…管は、小沢の言った事を取り入れて行くはずだ…と。
これを書いていたら…いきなり株価が上がっているではないか…さては円高介入か…見ればその通り。
愚かで低能なマスコミとは違って、昨日、あの場に居た、民主党の政治家全員に…小沢一郎の覚悟は…親友が言うように伝わっていたのだと思う。
親友は、こうも言った…小沢の主張を彼らは必ず取り入れるはずだ、と。
早速、それは実行されたようだが…。
今日の新聞の中で、一番、言い当てているな、と思ったのは、日経新聞の特集中の田中秀征氏の指摘…円高・株安対策が第一ラウンド。経済対策が政治主導かどうかにも関心が集まる。それ以上に管首相が「経済に本気か」と世論やマーケットから厳しい目が注がれる。首相の「後追い現実主義」では到底乗り切れない局面だ。
この「後追い現実主義」は、今回の選挙戦を注視していた僕が管氏に感じた事を、見事に言い当てている…それが、昨日までの管氏の事で、今日からは、あの小沢氏の演説を聞いた後なのだから、変わるはずだと親友は言ったのです。
後は、菅氏が、低能で愚かなマスコミなんかは一切相手にせず、昨日の小沢氏の演説を、同じ政治家として謙虚に受け止めて、国を救う為に…誰にも…マスコミなんぞには特に…遠慮せず…借りるべき知恵、力量は、忌憚なく借りて…邁進するかどうかだろう。