次に、私たちの国が、どんなに偽善的で、みみっちいかを検証してみます。
仏ファーストレディ 男性履歴暴露本
結婚前 ミック・ジャガー氏と交際
20人の会合 元恋人4人鉢合わせ
朝日新聞夕刊から。2010年、9月15日
【パリ=国末憲人】サルコジ仏大統領夫人力-ラ・ブルーニさん(42)の男性遍歴を暴露する伝記が15日、フランスで出版される。ロックスターや政治家、哲学者ら著名人と次々と交際した過去を赤裸々に描写。
大統領側近は取材を阻止しようとしたができなかったという。
女性ジャーナリストのベスマ・ラウリ氏著「カーラ 秘められた人生」。抜粋を掲載した仏誌マリアンヌによると、力―ラ夫人は大統領と結婚する前のモデル兼歌手時代に、ロックバンド「ローリングーストーンズ」ボーカルのミックージャガー氏、俳優バンサンーペレーズ氏、弁護士アルノー・クラルスフェルド氏らと交際した。
頻繁に相手を換えて「女性版ドンファン」と呼ばれることも。
捨てられた男性は傷つき、作家ジャンポール・エントベン氏の場合は、自分の息子に乗り換えられ、打ちひしがれたという。
一方で別れた男性とも友人関係を維持。その結果、20人ほどの会合で元恋人4人が鉢合わせしたこともあった。現在も、元恋人がしばしば大統領府に出入りするという。
大統領夫人となった後はこうした過去を封印、控えめな女性像を演出。夫人のスタッフは著者に「国民に対する新たなイメージを打ち出す必要があった」と漏らしたという。著者は「国民が知るカーラは、本当のカーラじゃない」と話しているという。
これは、本人の意思で出版される本な訳です。
途中に笑える箇所があるのも御愛嬌。