愚か者は何度でも同じ過ちをくり返す。
日本のマスコミは、平成4年8月と何ら変わってはいず、私たちの国の政治をお先真っ暗の状態に持ち込みました…それに焚きつけられたのか、利用したのか知りませんが…僕は管直人陣営が大人であってほしいと願っていたのです…
平成4年8月と今、僕に取って大きく違うのは、今はペンを取っている…キーボードを叩いてる…表現している…と言う事。
今回、管直人陣営は自分たちが小人に過ぎない事を証明してしまっただけではなしに、仙谷良人と前原誠司が親密にしていると言う小泉純一郎に政敵の叩き方だけではなしに党の壊し方を学んだ事を証明した訳です。
管直人氏は彼に取って言葉は何の意味を持たないもの、学生のディベートの様な、その場限りのもの、その場の論争に負けなければ良いものでしかない事を満天下に知らしめてしまった訳です。
今日の、特に朝日の社説には、彼らの安ど感が露骨に出ています…平成4年8月に正義感の大合唱を挙げて最高の宰相だった宮沢喜一の「これは通常の景気後退では無い、金融機関への公的資金投入を選択しなければならない」 正しい答えを葬った時も、全員で、今日の様に安どの声を上げたのでしょうね。
管直人氏が会見や立会演説会、最終演説会…のべ10回位でしょう…で話した言葉は全部、嘘であった事について、日本のマスコミが何ら問う事もしないのは、彼らの言葉もその様なものであることを同時に証明しているのです。