大人であってほしいと願っていたとは…。
単純な事です…小沢一郎氏を含めた200人のグループを206人のグループと同等に…大人として…閣内に配置する…管直人氏が何度も言及したように挙党一致の体制を作る。
そうした時、どちらのグループからも反対の声が挙がる事はなかったはずです。
皆、民主党員なのですから…国民も、戦後初めて選挙に依って政権交代を果たした民主党だからこそ、
期待していたのですから。
大人ではなく小人である事は人間的な資質の問題ですが…60年もかけて政権交代を果たした…自分たちが気に入らない党外の言論に絶えず圧力・迫害を掛け続けて来た…それは、いつでも権力を恣意的に使う事と同義…反民主主義的な部分を色濃く持っていた派閥が支配しだすと当時に、日本はガタガタになった…。
そのような状況が打開されたと思った国民に大きな失望を与える事に成ったのは事実でしょう。
ましてや、前原誠司が、そこまで持ち込んだ代表選挙であったのは紛れもない事実だった訳ですが…サポーター・地方議員票締め切りの日に合わせた醜聞爆弾…交代したはずの政党となんら変わらない所業を見せられた挙句の、この小人ぶりですから。
大人なら誰でも、これでは民主党ではないじゃないか、仙谷党じゃないか、と分かるはずだし、
誰もが、政権交代が達成できたのは、仙谷良人の力なんかじゃなかった事は知っているはず。
僕は、人を好き嫌いで言うのは、好みではないが、これほど、エゴイズムと権力欲を…何が何でも前原を総理にする…露骨に、何度も見せられると、ゲンナリします。