3・11 投資家の目 今朝の朝日新聞 を御紹介する前に…。

反民主主義そのものだった権力の横暴に与して、現内閣の様なへちま政権を誕生させる事に血道を上げた様な、この間までの論説員たちの、「下品」、極まる論説なんぞではなく、こういう部分の朝日を40年超、愛読して来たのであり、こう言う部分に於いては、日本最高の…世界最高レベルのクオリティを持った新聞であること、朝日新聞は、本来、その様な能力を持った俊秀たちが入る、新聞社である訳だが。

政治部等が出世街道と成り、記者クラブの重鎮として振る舞い、政治家に、密着し過ぎている内に、ジャーナリストとしての本質…自由闊達な精神で、知性のみで、自らの頭で考え、事象を検証し、自らの足で、世界の果てまで行ってでも、とことん、実証する、…その様な本質を忘れて、業界最高給に胡坐(あぐら)をかき、自分が国家であると錯覚した夜郎自大を始めて、「日本の失われた20年」、を作り続け、そして、今、テレビ受けや、マスコミ受けだけを常に考えている様な…自分の足で、自分の選挙民達たちの、暮しの声を聞く事はおろか、ましてや日本中の人の暮らしの声を聞く事すら忘れ、…テレビに映る事、テレビに登場する事だけを考えている様な阿呆の、「下品」、な子供の集まり内閣を作り上げ、被災者たちに、不要・無用の甚大な苦しみを与え、福島をフクシマにしてしまう様な、許し難い内閣を作り上げる所まで、堕落してしまったのである。

勿論、それは朝日新聞だけのことではなく、全新聞、全テレビ局、全キャスター達の、有り様だったことは言うまでもない。

つまり、日本を変えるとは、先ず、貴方がたが、日本最高給取りなんぞと言う立場ではなく、世界最高級のジャーナリストに変わる事からしか始まらないのである。追及し続けるものが何かは言うまでもない。知性、それ以外に何もなく、政治とカネの虚構なんぞは、何物でもないのだ。

例えば、政治家は、その力量、見識に於いて…つまり実力に於いて語られるべきもの、見られるべきものであって、若さなど…特に為政、統治の分野である政治に於いては、若さは何の足しにも、メリットにもならないことに、今ぞ、気づくべし!…それが、今回の大災害が、貴方がたに与えた、最も大きくて、肝要な教訓である事は、今や明々白々。

それでは、投資家  ジム・ロジャーズさん…42年生まれ。米アラバマ州出身。ジョージ・ソロス氏と「クォンタム・ファンド」を創設後、独立。冒険家としてギネスブックにも載った。「旅する投資家」として知られる。「これからは米国でなくて中国」と言い、2007年に娘の中国語教育のためにシンガポールに移住した=シンガポール、山川写す

彼のインタビュー記事を、次章にて、紹介する。

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