先ほどの文章の続きもご紹介しましょう。
先ほどの文章の続きもご紹介しましょう。
戦前の日本の政治家には、軍人や華族も多かった。貴族院議員のうち、皇族と公爵・侯爵は選挙すらない。伯爵・子爵・男爵は互選である。軍人にも選挙はない。犬養内閣より後の首相は、軍人か貴族だった。
例えば開戦前の内閣を遡(さかのぼ)ると、近衛文麿、米内光政、阿部信行、平沼騏一郎と、みな選挙を経ずして政治家となった総理大臣だった。だから選挙公約の意味など知らなかったのである。
これらの文章は、前文であるp240の、ルーズベルトは、大統領選挙の際「星条旗が正面から攻撃されない限り、絶対に戦争しない」と公約し、大統領になった。アメリカの大統領は選挙公約を守らなければならない。
…以下にも重要な真実が続くのであるが、後は、芥川のメルマガと同じく、御購読ください。…何故?それは本だからです。
芥川の、「文明のターンテーブル」も、本。…無名のままで、読者の方は御存じの様な理由で、やむに止まれず、ネットという、この空間に登場したから、このまま、言わば、現代の連載小説として、書き続けようとしているだけで。
全く、同じものなのです。日本が生んだ大天才の一人である小室直樹と、実は、全く同じ頭脳を持って芥川が、今頃に成って書き出した、と言うだけの事で。
閑話休題。
それにしても、若し、彼が存命中であったならば、どれほどの大音声で、現内閣と、それを仕立て上げた者たちを、どやしつけ、怒った事だろうか。
誰よりも愛していたであろう「美し国」福島が、こんな阿呆たちに依って、フクシマにされてしまったのだから。管直人などは、ぶっ飛ばされていたはずだと芥川は思う。