芥川の「ニューズ・ウィークは50万部は読まれなければ駄目なのだ」シリーズ。
昨日から「京の冬の旅」で始まった、東福寺・三門(国宝)の特別拝観に行って来た。
とても良かったのである…知恩院三門とは、また違う趣。何よりも天井の高さが素晴らしかった。
一昨日の相国寺とは月とスッポンと言っても過言ではなかった。流石に東福寺は天下の名刹、大刹である。
往復の車中で読み続けていたニューズ・ウィークから、初耳等の記事を御紹介します。
芥川の「ニューズ・ウィークは50万部は読まれなければ駄目なのだ」シリーズです。
「絶望」ユーロ 命懸けの終盤戦へ
欧州 巨額の国債償還期限が迫るなか 腰の重いヨーロッパ各国の政府は ようやく財政改革へと動きだしたが シュテファン・タイル(ベルル支局長)
…前略。
それくらいの資金はある。ユーロ圏全体の財務状況は、アメリカや日本に比べればはるかに健全だ。11年の財政赤字はGDP比4・3%と、まずまずの範囲にとどまる(アメリカは9・9%、日本は10%)。国の借金も平均すればGDPのわずか86%だ(アメリカは102%、日本は200%超)。ユーロ圏内部の豊かな国と貧しい国の対立さえなければ、今の危機は容易に解決できるはずだ。
誰が誰にいくら払うのか、その条件は何かをめぐって混乱を極めてきたECBもようやく、新たに巨額の資金供給に乗り出した。
銀行の資本を強化し、ヨーロッパ経済を冷え込ませる恐れのある信用収縮の拡大を食い止めるため、ECBはヨーロッパの銀行部門に4890億ユーロの緊急融資を行い、追加融資も上限なしで可能とした。
…中略。