通天閣 新・日本資本主義発達史 酒井隆史〈著〉…朝日新聞・読書欄から。
昨今「塔」の話題を独占するのはスカイツリーだが、どっこい 「通天閣」を忘れてもらっちや困るとばかりに分厚い本が出た。
電波を発するわけでもない中途半端な高さの塔だが、大阪のディープサウスをほぼ百年見守り続けた存在感には、ある意味で東京タワーも太刀打ちできない凄みがある。
…後略。
〈評〉荒俣 宏 作 家
昨今「塔」の話題を独占するのはスカイツリーだが、どっこい 「通天閣」を忘れてもらっちや困るとばかりに分厚い本が出た。
電波を発するわけでもない中途半端な高さの塔だが、大阪のディープサウスをほぼ百年見守り続けた存在感には、ある意味で東京タワーも太刀打ちできない凄みがある。
…後略。
〈評〉荒俣 宏 作 家