これが真の一流である。

芥川が永遠に愛する我が母校の同級生の全員が、そのような人間たちである事を、当然ながら、芥川は、皮膚感覚で、現実として知っているし、実際、彼等は、皆、そのようにして人生を送っているのである。

拝金野郎として人生を送っている様な者は一人もいない。…先輩や、後輩の全てがそうであると芥川は100％の確信を持って言えるのである。この40数年間、全く会っていなくても黙って分かるのである。

皆、レジス・アルノーが、認識してくれている通りの日本人である、と。

それ以上の誇りが何処にあろうか。2割の悪党が棲息している、この世の中で、このような絶対的な知性の伝統、の、ただなかに居るのである、という実感を持って生きている事以上の、幸が、何処に在ろう。

それこそが、本当は、「黄金も玉も何せむに…」なのであることを、今ぞ、日本人、否、世界は知るべし、と、芥川は登場したのである。

この35年超、20年超の世界を跳梁跋扈して来た二流たち…中には、蜃気楼作家やetcも含まれるだろう…を、粉砕し、私たちの国の真実を明かし、糾し、世界をも糾すために、一昨年、7月16日に…後々、その登場の仕方（無名の人間としては仕方がなかった）…このネットに登場した事が、ネットが持つ必然の様な悪に遭い、大きな禍根にもなったのだが、