この飛鳥の甍を観て、そう思わぬ者はいないはずだ。

昨日、芥川賞作家である、楊 逸さんが、朝日の読書欄で、とても良い書評を書いていた。

芥川は、これを読んで思ったのである。

楊 逸さんのような人が多数を占める中国なら、中国には輝かしい未来が在ると思う。

さりながら、今の中国や、韓国に於いて、楊 逸さんが日本で芥川賞を取った様な事は、逆立ちしても起きないだろうと云う現実は、きちんと正視しなければならぬのである。

理想は、向こうにも、つまり彼等にも、そのような自由と知性を持ってもらいたいのは当然な訳だが、現実は、そうではない。

しょうもない日本のテレビ一つ、これらの隣国二国に於いては、きちんと観られる事もないのが現実であること。

日本には山ほど、在日中国人や、(韓国人は特に)がいて、皆、普通に様々な分野で活躍している訳だが、日本人が、この隣国二国で活躍しているかと言えば、皆無に等しい、ごく少数の人間が、居るだけなのであること。

支社等で働く人間達は、お互いに、この論点からはカウントされるものではないのは無論。

何人であろうが、その知性に間違いなしとなれば、採用するだけではなく、日本の主要な論客として迎える知性が、今の日本には在る。

芥川は、先年よりの京都行、今年に入ってからの40数年振りの奈良行の中で、思うのである。

日本人のこう言う性質は、昨日・今日に始まった事では無く、1,000年以上昔から在ったのだと。

それは中国に於いても、そうだったのだと思うのである。

この飛鳥の甍を観て、そう思わぬ者はいないはずだ。

1月6日、午後2時半。法隆寺・国宝である「五重塔、金堂、講堂、鐘楼一帯」の境内にて。©芥川賢治

66年に一度の好著である拙著を、いまだに購読されていない方は、今すぐ最寄りの書店か、サイドバーのネット書店で購読した方が良い(笑)。何故なら…

日本が再生し(元に戻り)世界を救える国になる、米国と屹立して世界をリードして行く国に成る為には、以下の書籍を日本中の方々が読まれて、

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どのページを開いても、貴方は、芥川の独創…一人の紛れもないGiftedが、
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