ホンダ エコカーで攻勢 EV・HV投入 技術は「自前」…朝日新聞1月21日9面より
ホンダは今年、エコカーの品ぞろえを大幅に増やす。他社に先行されていた電気自動車(EV)を売り出し、ハイブリッド車(HV)を改良する。従来型のエンジンも一新する。
ライバルのトヨタ自動車や日産自動車は相次いで他社と連携したが、ホンダは「自前路線」で追い上げる。EVでは、夏に法人向けのリース販売を始める。小型車「フィット」をもとに開発し、東芝製の電池を積む。
減速時のエネルギーを電池に蓄える「回生機能」を強化した。一度の充電で210キロ走行できる。HVでは、家庭で充電できるプラグインハイブリッド車を新年度中に発売する。
いまのホンダのHVはモーターが一つだが、新型車はトヨタと同様に二つにして、燃費を上げて力強く走るようにする。
…後略。