北京の大気汚染 国際基準で公表…朝日新聞1月23日8面より

「情報隠し」疑う声受け
中国・北京市当局は21日、大気汚染の指標として国際的に注目される微小粒子状物質「PM2・5」の測定値の公表を始めた。
これまでの公表データは、汚染の深刻さを感じる市民の感覚とかけ離れており、当局による「情報隠し」を疑う声が高まっていた。PM2・5はディーゼル車などから排出され、粒子が細かい分、体内に深く入り込むため健康被害が大きいとされる。
…中略。
ただ、インターネット上ではすでに 「春節(旧正月)前の車が激減した時に公表を始めるあたりが疑わしい」といった声もあり、信頼回復には時間がかかりそうだ。
…中略。
ところが、昨年、独自にPM2・5を測っていた北京の米国大使館の測定器が、汚染の最高ランクを超える「測定不能」という結果を出したことがネット上で公表された。
…後略。

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