日本再興「関西一丸で」 第50回財界セミナー開幕

朝日新聞2月9日夕刊7面より

関西の企業経営者らが政策課題などを議論する「第50回関西財界セミナー」(関西経済連合会、関西経済同友会主催)が9日、京都市の国立京都国際会館で開会した。

…中略。

森会長はまた、JR大阪駅北側の「うめきた」の2期開発区域について3月にも開発案を取りまとめる意向を示し、会場の「アイデアを案に盛り込みたい」と述べた。

…後略。

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関西財界セミナー開幕 …日経新聞2月9日夕刊1面より
「国づくり関西がけん引」 関経連・森会長が提起

…前略。

問題提起した関経連の森詳介会長(関西電力会長、写真)は関西の役割について「震災後の今ほど民の力が必要とされている時はない。今こそ関西経済界が一丸となって新しい国づくりのけん引を」と強調。

…後略

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うめきた開発、新案作り …日経新聞2月10日39面より
成長戦略、特区軸に連携  第50回関西財界セミナー開幕

企業経営者らが経済、政治など幅広いテーマで討議する「第50回関西財界セミナー」(関西経済連合会、関西経済同友会が主催)が9日、京都市内で開幕した。

関経連の森詳介会長(関西電力会長)はJR大阪駅北側の再開発地区「うめきた」の活用策で経済界としての新たな案を作ると表明。成長戦略や地方分権など6つの分科会では、東日本大震災からの復興を目指す日本で関西の経済界が果たすべき役割について、活発な議論が繰り広げられた。

橋下市長と協議 

うめきたを巡っては、2013年春の1期地区先行開業を前に環境技術や集客力を生かした製品開発の拠点として期待する声が相次いだ。関経連の森会長は「3月をメドに2期地区の開発案をまとめ、(緑地化構想を掲げる)橋下徹大阪市長らとの協議のたたき台にする」と発言した。

関西の成長戦略に関する分科会ではベンチャー支援企業、サンブリッジのアレン・マイナー会長兼最高経営責任者(CEO)が「関西は蓄電池など環境関連の中核技術が多く、世界をリードできる」と関西の強みを指摘。

英語で法人設立を登記できるような「英語特区」をつくれば、海外の企業や研究者が集まると提言した。

…後略。

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