原発大国新設に回帰…日経新聞2月11日1,3面より

米、34年ぶり承認 建設コストは上昇

【ニューヨーク=小川義也】世界最多の104基の原子炉を抱える米国が9日、34年ぶりの原発新設に大きな一歩を踏み出した。福島第1原発の事故後も原子力を主要なエネルギー源とみるオバマ政権の意向を反映している。採算やリスクの見極めが原発新設の潮流を左右しそうだ。

「原子力産業にとって歴史に残る成果だ」。米電力大手サザンカンパニーのトーマスーファニング最高経営責任者(CEO)は9日の声明で強調した。

米原子力規制委員会(NRC)は同日、米南部ジョージア州でサザン社が計画するボーグル原発3、4号機に建設・運転認可を出すことを承認。近く正式に認可され手続きが終わる見通しだ。新設が認められるのはスリーマイル島で原発事故が起きる前年の1978年以来となる。

…後略。

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