なんば駅154メートルビル計画 南海電鉄…朝日新聞2月17日1面より

南海電気鉄道は16日、本社が入る南海会館ビル(大阪市中央区)の建て替え計画の概要を発表した。なんば駅直結の地上29階建てビルで、海外からの医療ツーリズムに対応したメディカルセンターなどを誘致。

関西空港からのアクセスの良さを売りものにする。ビルは延べ床面積7万8千平方メートル、高さ約154メートル。上層部は賃貸オフィスで全体の7割超を占め、中層階にメディカルセンターや多目的ホール、低層階に伝統芸能が体験できる常設小劇場、商業施設などが入る。

2016年春に着工し、完成は19年春の予定。総事業費は400億円。大阪では、オフィスビルの空室率が高止まりし、JR大阪駅北側の再開発地域・うめきたの「クランフロンド大阪」や、近畿日本鉄道が阿倍野で手がける高さ日本一のビル「あべのハルカス」(約300メートル)も建設中だ。(田中美保)

人気ブログランキング ←1日1回クリックお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください