オランダなどイラン原油禁輸…日経新聞2月21日7面より

【ブリュッセル=時事】欧州連合(EU)欧州委員会の報道官は20日、オランダ、ベルギー、チェコの加盟3力国がイラン産原油の輸入を停止したことを明らかにした。EUは7月からイラン原油の全面禁輸に踏み切ることを決めており、同原油に大きく依存してきたギリシヤ、スペイン、イタリアの3力国も輸入量の削減を進めているという。

————————–
北海原油、イラン問題受け上昇

【ロンドン=時事】英国産原油の代表油種、北海ブレントの先物相場は20日、取引の中心となる4月物が底堅く推移し、1バレル=120ドル超で推移した。4月物はアジアの取引時間帯に、約8ヵ月ぶりの高値となる121・15ドルを付けた。イランが英国とフランスの企業向けの原油輸出を停止したとの報道が相場上昇の要因。

————————–
タイ、昨年ほぼゼロ成長

【バンコク=高橋徹】タイ国家経済社会開発委員会(NESDB)が20日発表した2011年の実質国内総生産(GDP)成長率は前年比O・1%とほぽゼロ成長だった。洪水被害を踏まえ、昨年11月時点に1・5%へ従来予想を下方修正したが、さらに下振れした。

人気ブログランキング ←1日1回クリックお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください