桃山人の感覚が…。

今回、あんなに敬遠していたのに、行きたい、行こうと思った契機は、先日、地下鉄のプラットフォームで見た、大阪についての広告ポスターに在った大阪城の写真だった。

復元なった大阪城の壁面のダンディさに目が点になった。同時に、これこそ正に桃山人の感覚と芥川は瞬時に呼応したのである。

読者の方は御存知の様に、先年、芥川は醍醐寺に於いて、秀吉及び空海と正法眼蔵したのである。特に、秀吉とは三宝院の庭…最初は、写真撮影も出来ないし、寒いし、わざわざ、更に500円を払って行く事もないだろうと、観なかったのだが、

二度目の時は、もっと寒かった…この日、醍醐寺は零下5度まで下がっていたのである…のだが、背中を押される様に、寒い床の上に立って、あの桃山人のものでしかない、凄い庭を…聖は聖を知り、英雄は英雄を知る様に、一瞥で正法眼蔵したのである。

その桃山人の感覚が、大阪城の壁の絵、黒字に金色の虎が描かれていたのである。

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66年に一度の好著である拙著を、いまだに購読されていない方は、今すぐ最寄りの書店か、サイドバーのネット書店か、電子書籍で購読した方が良い(笑)。何故なら…

日本が再生し(元に戻り)世界を救える国になる、米国と屹立して世
界をリードして行く国に成る為には、拙著を日本中の方々が読まれて、

皆さま方が、芥川が書いた〈解答〉を、皆さま方が選んだ為政者に実行させるしかないのだ、と確信しているからです。

どのページを開いても、貴方は、芥川の独創…一人の紛れもないGiftedが、
神に与えられた使命を果たしている結果としての言葉…に出会う。

「文明のターンテーブル」芥川賢治 第一巻

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