此処での一番の収穫と云っても過言ではなかったかもしれない。
桜湯…それも100円と言うリーズナブルな価格だった。お正月に立ち寄った六波羅蜜寺の、ぼったくりの様な350円の梅茶に比べれば、数倍、数十倍の値打ちが有った。(笑)
何よりも、このお茶は美味いのである。この桜の花びらが美味いのである。
去年、宇治平等院の池で、水面に浮かぶ花びらを鯉が食べるのを見たのだった。
あの鯉に成った様な気分で、初めて、このようにして桜の花びらを食べたのだったが、これが美味いのである。
その触感といい。もう一杯、所望したくなったほど。

2012/4/15、平野神社にて。
さぁさ、皆の衆、読書じゃ、購読、功徳、御購読、無病息災。(笑)本屋に急がれい。
「文明のターンテーブル」を読まずして21世紀は語れぬぞ。