2,000年たっても、己のエゴイズムを捨てられない人間達に対する…。
叱責の為に、わしらは、此処に、こうしておるのじゃが…。
そのことの幾ばくかが伝わって、毎日、様々な国の、様々な人々が、こうして、わしらと対峙してくれている訳じゃのぉ。
棒にも箸にもかからないような人間達が、大声を上げて、ただ通り過ぎて行く、老若男女も結構いる様じゃが。

さぁさ、皆さま方、読書じゃ、購読、功徳、御購読。「文明のターンテーブル」は、世界遺産である龍安寺にも負けない、多彩の光輝を放ち、その静謐さは、海より深く、その怒りは、庭の石よりも大いなる本ですぞ。(笑)本屋に急がれい。
「文明のターンテーブル」を読まずして21世紀は語れない。