現今の民主主義の問題とは、こういう「下品の悪」が、市民や国民の顔をして発言している所に在るからだ。
芥川の、「文明のターンテーブル」、が、本当の本物であることを、昨日の日経新聞紙上における特集、「日曜に考える」
≪脱デフレ 日銀 次の一手は≫での、伊藤隆俊と平野英治の誌上討論でも、如実に証明されている。
伊藤隆俊氏は、芥川と殆ど同世代である。
伊藤隆俊 東大公共政策大学院長…いとう・たかとし ハーバード大大学院博士課程修了。一橋大教授や国際通貨基金シニア・アドバイザーなどを経て現職。61歳。
日本には、300以上の国が在った江戸時代以来の伝統で、各県に、最優秀選手が集まる学校が在る。
そこに集った俊秀達は、言わば、一目で、相手の知力・能力を知るのである。
分けても、あいつは別格だな、というレベルの俊秀…芥川が、「たいじん」と呼ぶ方々も、そうなのだ。
一定レベル以上の者は、相手が、何者かは、瞬時に分かる。
分からない人達を、頭の悪い人達というのであるが…全く、それは悪いことでも何でもないのは無論。
問題なのは、この一定レベル以下の者達が、…粘りと頑張りさへあれば、誰にでも出来る金儲け等と言う領域で、成り金、或いは、拝金の塊と成って、いっぱしの事を言う、所にあるのである。
その大半は、悪人であるか、悪人予備軍であることも、論を待たない。い汚い言葉を使い、下卑た笑いの中に、己の本性を隠している連中が問題なのである。
現今の民主主義の問題とは、こういう「下品の悪」が、市民や国民の顔をして発言している所に在るからだ。

2012/5/3、法隆寺・夢殿にて。(C)芥川賢治。
さぁさ、皆さま方、読書じゃ、購読、功徳、御購読。芥川の「文明のターンテーブル」は、聖徳太子と同等の深い思索、深い慈愛に溢れた本ですぞ。(笑)本屋に急がれい。
「文明のターンテーブル」を読まずして21世紀は語れない。
66年に一度の好著である拙著を、いまだに購読されていない方は、今すぐ最寄りの書店か、サイドバーのネット書店か、電子書籍で購読した方が良い(笑)。何故なら…
皆さま方が選んだ為政者に実行させるしかないのだ、と確信しているからです。
神に与えられた使命を果たしている結果としての言葉…に出会う。
「文明のターンテーブル」第一巻 近未来100万部突破。
銀河鉄道の夜.jp(「銀河鉄道の時刻表」)にてスタート。
<ネット書店>
文芸社/
≪BOON-GATE≫
