それは、芥川が、日本中の誰も言及していなかった時に、言及し続けた事が真実である事を
昨日の日経新聞2面、国有東電の軌跡1「それなら潰してほしい」と題した、結構大きなスペースの特集があった。
文中黒字化は芥川。
…前略(前文大半・略の意味)
クリスマスの頃、仙谷は都内のホテルで「国に経営権を渡したらどうか」と迫ったが、勝俣ははねつけた。
「TPP(独立系発電事業者)とPPS(特定規模電気事業者)の違いもわからない人たちに、かき回されたくない」。専門用語を使い〝素人″の機構に経営できないと反諭した。
…中略(中盤部分・大半略)
枝野や機構も傷を負った。2月には国有化に反対する経団連会長の米倉弘(75)と枝野の確執が表面化。東電の会長選びで経済界は背を向けた。企業経営の経験がない下河辺に託す不安はくすぶり、東電内の守旧派との攻防も待ち受ける。
国が1兆円を使うかつてない企業再生は日本経済の行方すら左右する。
「国有東電」が誕生する軌跡を追った。
国有化を避けたかった…企業を存続させたかったから口をつぐんでいたのであろう、勝俣会長は(芥川が、かつて言及した様に、侍であることは間違いがない人物だろう)は、3・11 の事について、真実を語り出した。…今日の朝日新聞1面に見出しが、4面に詳細記事が報道されている。
同時に、それは、芥川が、日本中の誰も言及していなかった時に、言及し続けた事が真実である事を証明するものでもあった。