決して最大手でもなんでもない東武鉄道が、スカイツリー建設を決定した事が、日本が誇る企業群に、新しい技術開発を促したという記事である。

スカイツリーはLED照明技術の粋を集めた最先端の「光の塔」でもある。事を伝え、

一手に担ったのはパナソニックエコソリューションズ社(旧パナソニック電工)で、
試行錯誤を重ねた過程で取得した特許は14件に上る事を伝えていた。

３５年超、そして２０年超、やり続けて来た「ゼネコンは悪だ」の代表選手だった大林組が、日本一の設計会社である日建設計と組んで、芥川が、嫌と云うほど御紹介して来た、五重塔に使われている技術…「心柱」を活かした世界初にして最も重要な技術を開発した事も。

梅田北ヤードだってそうなのだ。あれだけ、の事をやった挙句、着工１年半延期まで為した不届き軍団だった訳だが、２０年超かけた、戦後最高と云っても良い都市計画通りに、日建設計、竹中工務店、大林組が建てているビルの素晴らしさは、かつてなかったと云っても過言ではないのである。

特に、大阪駅に一番近い棟の、観た事もない、最先端の、窓ガラスと一体に成った形状の換気口は、これまでの最高だろう。