発送電分離となれば、自然エネルギー事業者という「弱い」立場は大いに活かせるだろう。

…前略。 文中黒字化は芥川。 2011/9号、ウエッジより。

前出の町田徹氏は、もっと深読みだ。

「政策支援を前提とする太陽光より風力が狙いではないか。ソフトバンクは、電力事業を定款に加えた6月の株主総会より前に、資金難に陥っていた風力発電会社グリーンパワーインベストメント(GPI)への出資をこっそり決めていた。

GPIは来年4月に立ち上げられる3つの国内風力プロジェクトを持っていたが、既存の大株主は、全量買取法案に対する産業界の反発を見て態度を決めかねていた。

周囲が二の足を踏むなか、早すぎもなく遅すぎもない絶妙のタイミングで攻勢に出るのがソフトバンク。01年のADSL参入時に、経営不振の東京めたりっく通信を買収したのと同じ

電力業界は発送電分離問題を控えている。ソフトバンクは、ADSLにおけるNTT局舎開放、光ファイバーの8分岐問題など、チャレンジャーの立場から巨人NTTを追い詰めるノウハウを蓄積してきた。

発送電分離となれば、自然エネルギー事業者という「弱い」立場は大いに活かせるだろう。

今、日本の、特にテレビ局各社がやっている電力会社=悪い奴=何度も言う様に、つい、この間は「小沢一郎、悪い奴」、

深読みすれば、

民主党に、自分の出自や、トロンを潰して結果的に得た莫大な財力を背景にして、民主党に、用意周到に、強力に食いこんでいた事は、この特集記事中でも分かる訳だが、この時に、自分の思いのままに成らない唯一の人物が小沢一郎ではなかったのか。

言わば、小沢一郎は、民主党と、日本を思いのままに操縦したかった孫正義にとって、目の上のたんこぶだったのではないか。

後は、ミステリー好きな、或いはセンセーショナルに書きたい作家がフィクションとして思う存分書けばよい。

この国のマスメディアが、小沢一郎について、思う存分書いた様に。

何の遠慮も要らない。あっと言う間に100万部は突破するベストセラーを書けば良い。

小沢一郎事件の分かりにくさは、一体、誰が、裏で糸を引いていたのか、と、いう部分なのだから。

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