日本はなぜスパイ天国なのか ― CIAを持たない国家の現実
甘利大臣辞任をめぐる中国・韓国の反応と微博での嘲笑的投稿を手がかりに、日本が諜報機関を持たない「スパイ天国」である現実を鋭く指摘する一文。もしこの事件が外国情報機関によって仕組まれたものだと仮定すれば、日本の無防備さはいっそう際立つ。CIAを持たない国家の危うさを告発する。
日本には。
世界中の大半の国々とは違って。
CIAが存在していないのだから。
各国のスパイたちは。
やりたい放題のはずだと言っても過言ではないだろう。
2016-01-30。
昨日の産経新聞で。
久しぶりに。
中国の短文投稿サイト「微博」に触れた。
甘利大臣の辞任に対する。
各国の反響についての。
3ページに掲載されていた。
小さな囲み記事の中に在った。
文中強調は私。
「北京、ソウル、ロンドン=共同」。
中国国営通信。
新華社(英語版)は28日。
甘利明経済再生担当相が。
現金授受を認めて。
辞任を表明したと速報し。
環太平洋戦略的経済連携協定。
(TPP)交渉の責任者であることにも触れた。
中央テレビは。
記者会見の映像とともに報じるなど。
関心の高さを示した。
一方。
短文投稿サイト「微博」では。
「100万円の汚職で辞めるの」。
「中国ではもっと巨額でも問題にならない。国情の違いか」。
「面の皮が薄すぎる」。
など。
皮肉を交えた書き込みが相次いだ。
韓国の聯合ニュースは。
「安倍晋三首相の側近閣僚が。
不正疑惑で不名誉な辞任となり。
政権は打撃を受けるとみられる」。
と伝えた。
後略。
もし。
今回の件が。
中国や韓国のCIAによって。
仕組まれたものであると仮定して。
上記の。
彼らの反応の記事を読めば。
これもまた。
十分に。
スリラーの現実化だろう。
そういう推測が。
非現実的だなどとは。
全く言えないほどに。
日本は。
スパイ天国のはずなのだから。
何よりも。
日本には。
世界中の大半の国々とは違って。
CIAが存在していないのだから。
各国のスパイたちは。
やりたい放題のはずだと。
言っても過言ではないだろう。
https://www.youtube.com/embed/vuXu9KPT9M8