週刊文春よ、誰がこの長期デフレを作ったのか

日本型の長期デフレ。
子供の6人に1人が貧困家庭で育つ現実。
その「今」を作ったのは誰か。
言論の責任を、私は問う。

週刊文春よ、この日本型の長期デフレを作り、
2016-01-23

昨日、国会で甘利大臣が経済方針演説をする際に、議場を退席した野党と称する政党は、日本国と日本国民にとって、不要無用の存在であるだけではなく、20年以上に渡って日本国と日本国民に経済的な大停滞をもたらし、国力を弱め、過去と現在の私たちの名誉と信用を傷つけてきた、つまり大損害を与え続けて来ただけの政党であることを証明していたのである。

週刊文春に代表される連中は、一体、いつまで、このような事を行い続けるつもりか。
仕方なく、こうして登場した2010年に、私は書いた。
彼らが毎週、新聞下段や地下鉄車内に広告する、政治関係の見出しの酷さについて。

今回の事について、自民党の山東昭子議員が記者会見で言っていた事こそ真実なのである。
告発した週刊文春とその情報提供者、つまり彼らの記事が書いている所の賄賂提供者は、下種の極みである、と。

この金銭提供者は、自分の会社の利益追求のために、甘利大臣の事務所に陳情に行った。
米国で言えばロビー活動である。
米国では、今回、報道されているような金額でのロビー活動は、何の力も持たないのではないか。
中国や韓国が、反日活動のために、米国の議員たちにばらまいているお金は、巨額と言うしかない額だろう。
米国でのロビー活動の成否は、献金の多寡に拠る事は言うまでもない。
米国大統領に成れるかどうかは、民主、共和、どちらが、より多くの献金を集められるかにかかっていると言っても過言ではない。

甘利大臣が、民主主義をその国家基盤とする、日本国と環太平洋国家の進展と、世界の平和と発展への貢献がかかった、近年で最大の国家的な課題だったTPP締結交渉
――殆どすべてのマスメディアが、その参加を促していたことは言うまでもない――
の最中に、癌を患ったことは、まともな日本国民は皆、知っている。
彼がこれを克服して、あれほど難航した交渉を、終にまとめ上げた事に、国民は驚嘆していたはずである。
TPP交渉は、彼がいなければ成立していなかったと言っても過言ではない。
それほどの働きぶりだった事も、日本国民は知っている。

まともな日本国民は皆、確信しているはずだ。
彼が国家のために働いているからこそ、癌を克服したことを。
その代償として、一気に白髪となったことも知っている。

知らないのは、自分の利益のために彼の事務所を陳情に訪れ、
陳情にはお礼が筋だと思って、金を持参したのだろうと推測するが、
――そんな50万円やそこらの金がどうのこうのという話の悪辣さについて、思いが至らないのは、週刊文春や野党だけだろう――
その際に、録音機を隠し持っていたということは、最初から仕組んだ事ではないのか。
一体、どういう料簡で、こういう事が出来るのか。
週刊文春と一緒になって仕組んだと、推測されても当然ではないか。

週刊文春よ、君は、いつまで、こんなことを続けるのか。
私が何度も言及する様に、世界中のすべての国が、日本の様な長期デフレに陥る事を、蛇蝎の如く忌み嫌っている。
昨日、ECBのドラギ総裁が、欧州は3月に金融緩和を行うと発表したのも、
このまま無策でいたら、日本型の長期デフレに陥る、
それを回避するためであった事は言うまでもない。

週刊文春よ、
この日本型の長期デフレを作り、
子供たちの6人に1人が、年収180万円以下の貧困家庭に育っているという「今」を作ったのは、
お前たちであるという事だけは、二度と忘れないように、
この論文で、その愚劣にして悪辣な心根に、叩き込んでおいた方が良い。
表面上の法律には問われないとしても、
閻魔大王は、お前たちを、決して許さないからだ。

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