このような人間たちが主流を占める米国歴史学会の異常と朝日新聞の加担
アレクシス・ダデンと朝日新聞記者らの言動と経歴を通じて、米国歴史学会の中枢を占める思想的偏向の実態を告発する。延世大学留学人脈、女性国際戦犯法廷、NHK放映、ジョン・ダワーの影響、そして朝日新聞による思想的利用構造を批判し、日本が世界のリーダーになれなかった根本原因を明示する論考である。
アレクシス・ダデンの言動の異様さは、彼女が大学教授であるという驚きと共に在る。
彼女の経歴は、彼女の言動の異様さの所以がどこにあるかを明瞭に物語っている。
彼女や朝日新聞の箱田哲也(立命館を卒業して延世大学に留学)などの延世大学留学経験者にはなにがしか共通項があるのだろう。
彼女は、もはや実態はナチスト国家である韓国のエージェントであると言った方が正しいような態様である。
それでいながら学者だというから、たまらない。
彼女と朝日新聞記者の松井やよりが主催した女性国際戦犯法廷などというものの酷さは、こんなものが堂々と開催され、NHKが喜々として放映したと言う事実と合わせて、日本のため、世界の為と思い、日夜、実業の世界に邁進していた人間にとっては、全く信じがたい事実である。
この事一つをとっても、朝日新聞やNHKにまん延している似非モラリストや共産主義崩れの人間達が多数いる事を放置し続けて来た日本が、世界のリーダーに全くなれずに来たのは至極当然だったのである。
このような人間たちが主流を占めているのが米国の歴史学会だというのだから開いた口も塞がらない。
この流派を作ったのが(猛烈な路線闘争をしかけて学会を牛耳った)ジョン・ダワーなのである。
戦後世界で唯一無二のジャーナリストである高山正之が、これ以上ない軽蔑を込めて評するジョン・ダワー。
戦後の日本、金沢で英語を教えながら、日本の女性をもてあそんだ男でもあると。
豊秀一はこんな男の著作を自分の論説の護符の様にして、あろうことか、1月4日のフロントページに大特集を掲載したのである。
原真人は、これまでの朝日新聞のシンパサイザーであるいわゆる文化人たちは、もう使えない事は知りぬいているのだろうが、今回は佐伯啓思京都大学名誉教授を自説の信憑性補強に使っていた。
まだ東京と大阪を往来していた頃、新幹線に備え付けの月刊誌ウェッジで彼を初めて知り好感を持った事は既述のとおり。
だが佐伯氏も原真人の様な朝日新聞記者の護符の様に使われているこの頃は、100円安の状態である。