朝日的刷り込みからの覚醒 ― 酒井信彦の一章が私の目から完全に鱗を落とした瞬間
長年朝日新聞を購読してきたことで刷り込まれていた「シナ」という言葉への違和感。しかし酒井信彦氏の論文の一章を読んだ瞬間、その違和感の正体と構造が完全に解明された。高山正之の言説に対して心の奥で感じていた引っかかりが、論理として氷解した体験を記す。
さっき、以下の章を読んで、私は目から鱗が落ちた。
2016-01-16
今朝、目覚めて直ぐにテーブルの前に置いたままにしていた、今、ご紹介している酒井信彦さんの本の以下の章を読んだのである。
私の様に長い間、朝日新聞を購読してきた人たちは皆、高山正之や、彼が、中国と言わず、シナと呼ぶことに対して、いくばくかの違和感を持っていたはずである。
さっき、以下の章を読んで、私は目から鱗が落ちた。
世界中の読者たちのなかの慧眼の持ち主たちも、皆、目から鱗が落ちるはずだ。
この問題に関しては、これは近年、最高の論文だろう。
酒井さんが朝日新聞などの対極に在る本当の本物であることを、明瞭に物語る、見事な論文である。
その章は次章にてご紹介する。