朝日新聞が捏造の歴史を訂正せず放置してきた決定的事実

朝日新聞は“月下の会見”捏造から北朝鮮帰還キャンペーン、教科書検定「侵略→進出」虚報、毒ガス捏造まで、重大な虚報を訂正せず積み重ねてきた。特に煙幕写真を「毒ガス使用」に仕立てた悪質性は学者を動員した構造的な捏造であり、日本社会に甚大な誤解を植え付けた。本稿はその歴史的経緯と責任を明確に示す。

2016-01-08
以下は前章の続きである。
文中強調は私。

もう一つ、『朝日新聞』のインチキは1989年以前にもたくさんある。
それも悪質なのが。
古くは地下に潜った共産党員の伊藤律との「月下の会見」記事だ。
場所はそう、六甲山中にでもするか、時は立ち待ちの月の頃にして、とインタビュー記事をでっち上げた。
この新聞にはこういうでっち上げの伝統が息づいているから亀井・田中の架空長野会談など何の造作もなく書けたというわけだ。
60年代からの「北朝鮮はこの世の天国」という朝鮮人の帰還促進キャンペーンも壮大なでっち上げだった。
『朝日』は最近になって「犯罪者か生活保護者ばかりの在日」を政府が嫌って送還した風に書いているが、これはご謙遜だ。
だいたい日本にいれば黙って生活保護はもらえ、実際、日本人より高い受給率を続けている。
そして他の外国人と違って、どんな犯罪をやっても国外追放にもならない。
そんな居心地がいい国なのに、日本政府が勧めただけで誰が出て行くものか。
『朝日新聞』はそんな人々を9万人も喜んで地獄に帰るように仕向けた。
筆が冴えたというか、すごい嘘を書く新聞である。
その後は教科書検定で「侵略を進出に書き換えた」の嘘を書く。
そんな書き換えはなかったことがのちに判明するが、『朝日新聞』はいまだに訂正していない。
日本軍が中支の渡河作戦で煙幕をたいた報道写真が見つかった。
『朝日』はこれを「中国戦線で毒ガスを使った」ことにした。
嘘の補強に藤原彰・一橋大学教授を使った。
彼は「これぞ毒ガス」と大嘘を記事に添えた。
教授などとはおこがましい。
曲学阿世の典型だ。
この稿続く。

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