これが経済論なのか――朝日新聞フロントページの劣化を世界に晒す

朝日新聞の経済担当論説委員たちは、幼稚で断片的な投機談話を「経済論」と信じ、フロントページでアベノミクス攻撃を行っている。
代替案なき批判の無意味さを理解できない姿勢そのものが、世界の常識から逸脱していることを告発する。

2017-03-03
The important thing is not to repeat criticism without alternative to the government and theの章でお伝えした論説の正しさは、まともな頭脳を持った人間なら誰でも理解できただろう。
これに対して、朝日新聞がフロントページに大きな紙面で掲載した記事の酷さは、筆舌に尽くしがたいのである。
朝日新聞はとにかく安倍政権を弱体化させたい、日本の国力を貶めて、ひいては中国の属国にしたいとでも思っているのだろうが、
アベノミクスが市場の価格形成を歪めていると攻撃するために、38歳にして正業にも就かず、モニターを10台も並べてデイトレードを行っているという男の話を掲載しているのである。
内容と言えば、午前中に株価が下落している時は、午後に日銀のETF購入がある。
それを狙って売り買いする。
当たるときも当たらない時もある。
楽天経済研究所はこれをかなりの確率で当てる方法をコンピューターを駆使して開発した。
こんな記事なのである。
こんなことが、新聞のフロントページの大紙面を使って書くことだろうか。
こんなことがまともな経済論だと朝日新聞の経済担当の論説委員たちは思っているらしい。
世界中のまともな人たちの全てが呆れるはずである。

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