「もともとなかった問題」――慰安婦問題と朝日新聞の責任

西岡力教授は、慰安婦問題は本来存在しなかった問題であり、その責任の半分は嘘のキャンペーンを行った朝日新聞にあると明確に指摘した。学術的検証に基づく、極めて重い発言である。

2016-02-10

以下は、私が何度か言及して来た東京基督教大学教授である西岡力さんが、8日に三重県で講演した内容である。
昨日の産経新聞2ページからである。
西岡さんが、慰安婦問題を正しく検証して来た、数少ない本物の学者の一人であることは既述の通りである。
昨年末に日韓が合意した慰安婦問題について、西岡さんは「もともとなかった問題で、責任の半分は嘘のキャンペーンをした朝日新聞にある」と述べた。
さらに「もう半分は、事実を調べもしないで首相に謝罪させ、嘘と判明した後も、国際社会での名誉回復をせずに放置している外務省にある」と指弾した。

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