防衛大臣を消し去ろうとする者たち— 尖閣危機の現実から目を逸らす国内工作 —
尖閣諸島をめぐる中国の実質侵攻が進む中、日本の防衛を担う大臣を言葉尻で攻撃し、国民の視線を逸らそうとする野党とメディアの危険な構造を告発する。
2017-03-16
以下は前章の続きである。
前記のワイドショーの司会者である宮根の発言に、私は本当にあきれ果てた。
「日本の防衛を担当する大臣が、ふらふらしていたのでは問題ですね…」
今の状況から見れば最も重要な、国の防衛を担当する大臣を、なきものにしようとして、言葉の端を捉えて猛烈な攻撃を加えるなどの幼稚園児以下の愚行を行い続けているのが、自分達自身である事にすら気づかず。
正義の味方、民主主義の守護神のような顔をして、上記のようなコメントを発しているのである。
中国は習近平を核心と位置付け出した。
彼らは(国連の調査で石油等の資源が在ると報告されて以来、突然)尖閣諸島も中国の核心的な利益と位置付けているのである。
その中国は共産党の一党独裁国家である。
日本のメディアや野党は存在しない。
習近平の意図を軍はひたすら実行する。
彼らが尖閣諸島で行っている活動は、日本の野党やメディアの似非モラリズムや似非社会主義での、空騒ぎなどでは全くないのである。
徹底的に、冷徹に、日米同盟の欠陥をついて、尖閣諸島の施政権は中国にも在ると、国際社会に認めさせるための活動なのである。
これが今そこに在る重大な危機であり、中国の人民解放軍が尖閣諸島を侵略する意図をもって活動している事を、身を持って感じ、身を持って防いでいるのが海上保安庁や自衛隊の航空部隊の人たちなのである。
中国の意図を隠すこと、日本国民の目を中国の意図から逸らす事に、これ以上ない力を貸しているのが、野党であり、朝日新聞社を筆頭にしたメディアなのである。
この稿続く。