朝日の「沈黙」が暴いた責任――国連の場で初めて示された真実
国連の公式審査で、日本政府が初めて朝日新聞の慰安婦報道の影響を明示した。朝日は2日間沈黙し、事実報道の責務を放棄した。産経新聞の検証が、国際社会における朝日の責任を浮き彫りにする。
2016-02-21
以下は二月二十日の産経新聞フロントページの記事からである。
見出し以外の文中強調は私である。
日本政府が国連の場で、朝日新聞の慰安婦報道の影響について説明したのは、これが初めてだった。
朝日新聞は、現地取材を行いながら、自社に関する杉山発言について二日間、完全に沈黙した。
これは、ファクトを報じる新聞の役割を自ら放棄したに等しい。
独立検証委員会は、朝日報道が米国と韓国メディアに多大な影響を与えたことを実証している。
朝日が第三者委員会を盾に責任を曖昧にしようとしている態様は、もはや通用しない。
国際社会に、朝日の責任が明白であることを知らせる必要がある。
この稿続く。