それは私を含めた日本中のまともな頭脳を持った人間の全てが感じた通りの事である。

NHK「watch9」でのキャスター発言を通じて、日本のメディアが稀代の嘘を疑うことなく受け入れ、昭恵夫人の常識的反論さえ相対化してしまう思考停止の構造を告発。
森友学園問題の本質と、民進党およびメディアの責任を論じる。

2017-03-23

それは私を含めた日本中のまともな頭脳を持った人間の全てが感じた通りの事である。
Watch9が終わる時間に、女性キャスターが、昭恵夫人が、たまりかねてfacebookに投稿した内容を伝えた。
森永製菓創業家の、正真正銘のお嬢さんとして育ち、日本の総理大臣となった人間として、当然の事を書いて反論していたのである。
それは私を含めた日本中のまともな頭脳を持った人間の全てが感じた通りの事である。
ところがwatch9の男性キャスターは、これでますます分からなくなった来ましたね、などと、あろうことか、あの稀代の嘘つき男の作り話を信じているかのような口ぶりでコメントしたのである。
私はあの男を観ていて、吉田清治というのも、こういう類だったのだろうなとも思った。
日本の殆ど全てのメディアが、稀代の嘘話に簡単に騙されたのも当然だと私は、この男性キャスターを観て確信した。
彼らは間違いなく朝日新聞を購読・精読して育った人間達なのである。
しかし、それにしても、何故、それほどまでに愚かなのかと思って、彼らの頭の中を推測してみた。
昭恵夫人が名誉校長を引き受けた事が引っかかっている、そういう事に違いないと思う。
だが、考えてもみたまえ。
この男の幼稚園は、民主党政権の時に1回、これを引き継いで自民党政権も1回、日本国として表彰している学園なのである。
おまけに保守主義者であると吹聴している。日本会議の大阪メンバーにもなっている。
そのような国から二度も表彰されている学園が大阪府の認可を得て建設している小学校の名誉校長になって欲しいと何度も懇願して来た。
繰り返すが、日本国が、民主党政権の時から2回も表彰していた学園なのである。
懇願に折れてYESと言ったことは、実は、全く責められることではない。
責めるのなら、最初に表彰状を出した民主党(現民進党)を責めるべきだろう。
二度目はお役所特有の慣例として、引き継ぎ事項のようにして表彰状を出したはずなのだから。
民進党とメディアこそ批判されなければならないのである。

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