その2人が北朝鮮の工作員と認定されて日本政府よりこれ以降入国ビザの発行を止められていること
女性国際戦犯法廷に北朝鮮の工作員と認定された人物が検事として関与していた事実と、日本政府が入国ビザ発行を停止していた点を指摘。
安倍晋三の現実主義的判断と、他の政治家が見過ごしてきた外国勢力の政治介入を対比し、その本質を論じる。
2017-03-22
その2人が北朝鮮の工作員と認定されて日本政府よりこれ以降入国ビザの発行を止められていること
以下は前章の続きであるが、私は、この事実もまた、私が安倍晋三は稀に見るリアリストで、今の世界でも最も優秀な政治家であると言及してきた論説の正しさを証明している。
こんな信じがたいイベントが行われるのを平然と見逃していた、その他大勢の嘆かわしい政治家たちの対極に、安倍晋三がいる事を明瞭に物語っていたからである。
外国からの政治的影響を指摘する批判
安倍晋三は、2005年1月中旬に「女性国際戦犯法廷の検事として北朝鮮の代表者が2人入っていることと、その2人が北朝鮮の工作員と認定されて日本政府よりこれ以降入国ビザの発行を止められていること」を指摘して、「北朝鮮の工作活動が女性国際戦犯法廷に対してされていた」とする見方を示した。
過去に日本放送協会(NHK)職員であった経済評論家の池田信夫は、「常軌を逸した極左的プロパガンダ」、「検事役として登場した黄虎男は北朝鮮の工作員だった」と指摘している。