スパイは人目につかない、或いは事が露呈するまでは誰にも分からないのが通例である。
森友学園騒動を、スパイ活動の本質、歴史的実例、国際情勢、国内メディアと野党の連動という視点から総合的に検証。
感情操作と政治的思惑が交錯する構造を読み解き、日本が直面する情報戦の危険性を警告する。
もうこれだけで慧眼の士は皆、森友学園騒動について、大方の察しは付いたのではなかろうか。
代表者の容貌を観た時、鴻海の会長の顔を思い浮かべた人は少なくないのではないか。
尾崎秀美の実例だけではなく、日本を対米開戦に追い込んだルーズベルト政権の要職には、戦後、ソ連のスパイだった事が判明した人間が何人かいるのである。
占領政策にも大きくかかわったノーマンもその一人だった。
スパイは人目につかない、或いは事が露呈するまでは誰にも分からないのが通例である。
京都大学をこの両肩に背負って立てとの恩師の檄も叶わず、私は人生の経緯で裸一貫から実業家としての人生を選択し、不動産売買仲介業者として、最盛期には淀川区の中心部の優良マンション物件の売買仲介に於いて圧倒的なシェアを誇った。
冒頭の学園の理事長は、私が殆ど扱わなかった淀川区の外れで幼稚園を経営していたからだろうが、私は、この人物の名前すら聞いた事はなかった。
豊洲では都議会は百条委員会まで開催して、土壌汚染の問題について、安全性や安心にとって重大な問題だとして、呆れた騒動を繰り広げている。
科学的には何の問題もない事は、科学者たちがコメントしているとおりである。
一方、豊中・野田という三流の土地(名神高速道路沿い、インターチェンジのそば)という元々、工業地域か準工業地域の土地だったものが、多分、所有者の破たんで国に現物納付されたものだろう。
おまけに、この土地には大量の土壌汚染が存在していた。
この土地の売却価格が低すぎると言って…つまり安全、安心の問題を過大に見積もり過ぎだと言っているのである。
今の国際情勢に、どう対処するかなどは全く無視して、野党とメディアは一緒になって大騒ぎしているのである。
片方では、安全、安心上の大問題だなどと朝日新聞や毎日新聞の購読者や彼らのテレビ局の視聴者の劣情に訴え続け、思惑通り、自民党を分断して、都議選において、小池新党なるものに大勝利をもたらせようと画策しているのである。
この稿続く。