恩を仇で返される戦後――日本が育て、裏切られてきた現実
日本が戦後に中国・韓国へ行った莫大な資金と技術の援助が、いかに反日プロパガンダへと転化されたかを告発する論考。朝日新聞がそれを批判せず、むしろ増長させてきた構造を、歴史的事実の列挙によって明らかにする。
2016-03-04
恩を仇で返される。
それは日本が直面してきた戦後でもある。
朝日新聞は、そういう人間や他国を育ててきたのである。
日本は中国と韓国に人類史上初めてと言っていい最大級の金額と技術の援助を行って来た。
だが彼らのこれまでの態様。
中国の共産党一党独裁者たちの態様や、韓国の態様は、人間以下としか言いようがない。
たとえ、彼等に対しては、間違いなく、地獄で閻魔大王が待っているのだとしても。
私は、彼等に言わなければならない。
日本人と言う人類史上に稀な、武士道の精神で出来ていた国民だから為し得た事だった事を。
わずか35年で、世界最貧国の一つだった朝鮮半島に、国家予算の20%超をつぎ込み、あっという間に近代国家に変貌させた事を。
平屋の家しかなく、山と言う山は禿山だった朝鮮半島の事を。
当時の驚嘆すべき英国人女性旅行家は、ソウルを世界一不潔な町であると書いた事を。
その不潔さに比べられるのは北京だけだとも書いたことを。
それをたった35年で近代国家とした。
近代都市とした。
朝鮮半島の山を植林した。
ダムを作った。
鉄道を敷いた。
全土に学校を建てた。
国立ソウル大学の設立は国立名古屋大学の設立よりも早かったのである。
これらの莫大な日本の資産を、朝鮮半島は、日本の敗戦に乗じて、ただで手に入れるために、ありとあらゆる詭弁を弄した。
この間の経緯はネットで検索しただけで分かる歴史的な事実だ。
ただで手に入れるために、彼等は、反日教育に代表される、反日プロパガンダを始めた。
それはナチズムそのものである。
戦後70年、これを続けて来た。
朝日新聞は、これをただの一度も批判した事はなく、それどころか増長させてきた。
中国の共産党一党独裁者たちの態様も全く同様である。
彼等が韓国と違うのは、朝日新聞を、自分たちの反日プロパガンダのために、利用し続けて来たところに在るだけだ。
この稿続く。