3.11報道の本質――三陸の牡蠣が教えた「本当の報道」
2016年3月13日、3.11特集を通じてNHKが伝えた三陸のカキ養殖の実態は、日本国民が知らなかった事実そのものだった。報道とは何か、思想誘導との決定的な違いを明確にする論考。
2016-03-13
日本のテレビ局の中では、当然と言えば当然なのだが、NHKだけは伝えるべきことをきちんと伝えるテレビ局である。
今回の3.11特集は、三陸のカキ養殖の実態と、その見事さの結果としての、ぎっしり美味しそうな実がつまった牡蠣など、日本国民が全く知らなかった実態を、いくつも教えてくれた。
それが報道である。
報道とは、左翼崩れの、もはややくざと言っても過言ではない、執拗さと悪質さが、その特徴であるような人間たちが、彼等の思想に国民を染める、彼等の望む方向に世論を形成するために使われるものでは絶対にない。
日弁連や、いわゆる市民団体は、彼等の代表である朝日新聞をこそ、国連に提訴すべきなのである。
なぜなら、彼等が行っている事は、全体主義やファシズムそのものだからである。
この稿続く。