日本軍慰安所は「軍部隊の公娼」――事実に基づく反論こそ必要である

慰安婦問題について、感情論ではなく史料と学術研究に基づく反論が不可欠である。韓国ソウル大学の歴史学者・李栄薫教授は、日本軍慰安所を「軍部隊の公娼制度」と位置づけ、「性奴隷」説や20万人説を資料に基づいて否定している。日本は事実に踏み込んだ反論を国際社会に示すべきである。

2017-06-28
以下は前章の続きである。
日本軍慰安所は「軍部隊の公娼」
今後、韓国に対しては慰安婦合意を守れ、とだけ要求するのではなく、事実関係に踏み込んだ反論を適宜行っていくことが絶対に必要だ。
その際、韓国の最高学府であるソウル大学の歴史学の教授が「慰安婦は軍が管理した公娼制度であり性奴隷ではない」と多くの資料を提示して主張していることを引用すべきだ。
李教授は保守言論人鄭奎載(チョン・ギュジュ)氏が主宰するインターネットテレビで、12連続で「李栄薫教授の幻想の国」という韓国近現代史講義を行った。
その最終回が「慰安所の女性たち」で、2時間を超える講義が2016年8月22日と23日に、三つに分割されてアップされた(https:/www.youtube.com/watch?v=Ng45SOFOkmM)。
その中で李教授は「日本軍慰安所管理人の日記」や25,000円貯金をしていた元慰安婦の証言など、さまざまな資料を学問的に引用して、日本軍慰安所は「軍部隊の公娼」と結論づけた。
「女性たちは主に人身売買(親がお金を貰って娘を売るなど)や就職詐欺の形で慰安婦になるのが一般的だった。
一部の人々の、『軍や警察に不正に拉致された』という主張は、ほとんどが口述記録であり、客観的資料としての信憑性がない」と李教授は指摘している。
李教授は「最前線でない場合は、慰安所の女性たちの廃業申告はだいたい受け入れられた」と説明し、「慰安婦は性奴隷」という主張について、以下のように否定した。
「慰安所の女性をどのように規定すべきか。
多くの学者たちは性奴隷という主張を受け入れている。
移動の自由がない、監禁生活、日常的な暴力、正当な報酬を受け取っていないという点などを根拠として提示している。
ただし、複数の資料を総合的に検討した結果、これはかなりの部分で根拠が不十分である」
李教授は朝鮮人慰安婦20万人説も否定した。
「朝鮮人慰安婦が20万人だとすれば、日本人や中国人の慰安婦をすべて合わせた慰安婦は数10万人いなければならないことになる。
当時の日本軍が合計250万人だったという点を勘案すれば、話にならない話である」
「朝鮮人慰安婦は最大でも5000人程度だと見てこそ合理的である」

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