「テレビは人間を悪くする」――梅棹忠夫が見抜いたメディアの本質

人類学者・民俗学者の 梅棹忠夫 は、テレビ創世記にその危険性を直感し、距離を置いた。
子供向け教育番組で目の当たりにした「人間の変質」は、現代のカメラ目線政治と地続きであることを鋭く指摘する。

2016-07-10
その理由を、彼は、「テレビは人間を悪くする」、と言ったのである。
歴史家たちは歴史の法則は一党独裁国家の寿命は70年、それが歴史の検証結果である、と言う。
日本が生んだ世界最高と言っても全く過言ではない、人類学者にして民俗学者だった梅棹忠夫は、中国のほぼ全省に、数年間に渡って住んで、フィールドワークを行った。
これは彼が朝日新聞社のご用達を務めている連中の対極に在る本物の学者であることを証明している。
テレビで飯を食っている人間たちは、彼が、テレビ創世記に、テレビ局に請われて、テレビと関わっていた人間であることを知らないはずだ。
彼は直ぐにテレビと関わる事を止めた。
その理由を、彼は、「テレビは人間を悪くする」と言ったのである。
彼が担当した、子供たちの教育番組の中で、彼は、出演している子供たちが、どんどん悪くなって行くことに気づいた。
カメラを意識し出した言動を取るようになる。
民進党などの政治屋たちの、カメラ目線の物言いの、それこそが原型だろう。
子供たちが本来持っている純粋さ等が日に日に消えて行くのを目のあたりにした。
それで彼は出演を辞退したのである。
この稿続く。

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