ティラノサウルスから見える日本メディアの劣化――テレビと新聞が国を矮小化する構造

2016年、NHKのティラノサウルス特集をきっかけに、日本のテレビと新聞が作り上げてきた歪んだメディア構造を検証する。
民放が新聞社の子会社として機能し、芸能と政治報道を混在させて国を矮小化してきた実態、そして朝日新聞社と海外メディアの共犯関係を指摘する。

2016-09-19

昨日、NHKで、ティラノサウルスの特集番組を観た人は、結構いるはずである。
地球温暖化や衛星衝突が、彼らの盛衰の因子だった。
世界中の人たちは、全く知らないだろうが、日本の民間放送局は、日本の五大新聞社の子会社である。
これらのテレビ局は、一部の芸能事務所のためのテレビ局であると言っても、全く過言ではない。
これは、日本特有の現象だろう。
私は、日本が世界のリーダーになれずに来たのは、この事にも大きな因子があると、何度も言及してきた。
この点でも、私は世界で初めて指摘した人間である。
戯けた芸能人が、ありとあらゆる時間帯にテレビに登場する。
その合間に、彼らは正義の鉄仮面のような顔をして、ニュース番組を放映し、日本国を矮小化し続け、政府の政策を攻撃し続け、政治家は全て悪であり、自分たちこそが民主主義の守護神であると言い続けてきたのである。
こんな戯けた態様で、世界をリードできるわけなどなかった。
この態様を作ってきた代表選手が、朝日新聞社である。
こんな単純な事実すら、東京という、世界で最も安全で、平和で、清潔で、最もおいしいレストランが揃う首都に住み、朝日新聞社の論説を自らの論説としてきた、南ドイツ新聞の特派員や、朝日新聞社内に日本支社を置く、ニューヨーク・タイムズ紙の支局員たちは、全く理解していない。
テレビ東京のスポーツニュースを観ていたら、テレビ朝日の看板番組だった「報道ステーション」の司会者を長年務め、莫大な金を稼いだ古館伊知郎が、ソフトバンクのCMに出演し、がなり立てていた。
こんな男が、日本の民主主義の代弁者のような顔をして、長年、日本の政治に大きな影響を与えてきたのである。
一昨年8月まで、彼らの実態を全く知らず、そのニュース番組を観続けてきた自分に対して、これ以上ない怒りと無念さを覚えたことは、言うまでもない。
この稿続く。

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