日本と中国、どちらの教育が国家を強くするのか— 中国人記者が見抜いた幼児教育の本質 —
日本と中国の幼児教育の違いを、中国メディアの記事を通じて検証する論考。
日本の幼児教育が「奇妙」に見える理由と、その背後にある習慣・道徳・社会性重視の思想を、中国人の視点から明らかにする。
詰め込み式教育との対比を通じ、どちらの教育が国や社会にとって有益かを問い直す。
2016-09-28
中国のサイトには、時々、秀逸な記事が出現する。
私が幸いな事にろくでなしの中国人に出会った事がないことはご存知のとおり。
それはきっと、ナチズムそのもの、ファシズムそのものである反日教育で育った頭脳を持ったファシストではない人たちと出会って来たからだろう。
この記事を書いた記者の様に人間が持つべき知性を持った中国人とのみ邂逅して来たのである。
勿論、邂逅した人数は10人未満だから中国人に対する一般論とは言えないのだが。
中国のサイトを見れば彼らは決して全くの例外だとは言えないのである。
以下の記事は、日本に文明のターンテーブルが回っている理由について、中国人の観点から、見事に補注してくれている記事でもある。
以下は9/27MSNニュースで見たサーチナ(モーニングスター株式会社)の記事からである。
「教育」は国を担う次世代の人材を育成する重要な活動だ。
学問だけではなく、しつけや習慣、マナーを教えることも教育の1つと言えるが、日本と中国は文化や政治のみならず、教育体制も大きく異なっており、中国人からすれば日本の教育は「奇妙」に感じる部分もあるようだ。
中国メディアの今日頭条は22日付で、日本と中国における幼児教育を分析し、中国人から見て「奇妙に思える」日本の幼児教育は、実は日本を強大な国家とする大切な要因であると説明している。
記事が紹介する「奇妙」な点は8つあり、それは幼稚園の児童が大小様々な用途の袋を持っていること、衣服や靴を着替えたり履き替えたりする機会が多いこと、登園時に幼稚園児は自分で荷物を持つこと、冬でも半ズボンで登園すること、年齢の違う幼児たちを一緒に遊ばせること、驚くほどの運動量、また笑うことを学ばせること、そして数えきれないほどの催しを楽しむことだ。
記事はこれら8つの点は中国の幼稚園では見かけることがないゆえに「奇妙に感じる」としているが、それぞれにしっかりとした意味があることを指摘している。
例えば、大小様々な用途の袋を用意することは「身の回りのモノを整理整頓すること」を教えるものだと紹介。
これによって日本人がゴミの分別の習慣を身に着けることができると説明しており、「異常なほど清潔な」日本の街は、幼いころに施されるこの教育の成果に他ならないという見方を示した。
教育の重要性また幼児期における教育の重要性は強調しても強調し過ぎることはない。
小さな子どもたちは非常に有益な習慣を純粋に吸収できるうえに、小さな頃に身に着けた優れた習慣は、本人のみならず、社会にとっても大きな財産となる。
中国の教育は「詰め込み式」が一般的であり、それは幼児のころからスタートする。
日本では習慣や道徳、社会性を養う教育が行われている間に、中国では学問が教えられている。
どちらの教育が国や社会にとって有益なのかは、日本と中国の社会を見れば一目瞭然だろう。
(編集担当:村山健二)