戦争と暴虐をめぐる虚偽――自虐史観が生み出す知的退廃

戦争は本質的に殺し合いであり、暴虐を伴うものである。しかし、その原因や歴史的文脈を無視し、日本のみを加害者として描く報道は、ジャーナリズムでもモラリズムでもない。NHK番組制作や大学教育に蔓延する自虐史観と知的退廃を批判し、中国・朝鮮半島・日本史を世界水準で理解するために、Kō Bun’yūの学術的労作を読む必要性を訴える文明論。


絶対的な権力者からの圧力の下で存在することを強いられていたり、本来はするべきではなかったことを強いられてきた現実がある。

2016-10-28

そもそも戦争とは殺し合いになるのである。
つまり、暴虐の限りを尽くすものになると言っても過言ではない。

にもかかわらず、なぜ戦争に至ったのかという真実は全く伝えず、
(自分たちが、最も大きな役割を果たした張本人の一人であることにすら気づかないのか、自分たちのことは忘却しておきながら、三笠宮の記憶だけは正しいと言ったに等しい)
日本だけが戦争において暴虐的な行為をしたと報道することが、ジャーナリズムであり、モラリズムであると本気で思っているのだとすれば、NHKの番組制作者たちは、世界のどこにも存在していない自虐趣味の持ち主だと言うほかない。

彼らがなすべきことは、彼らと同様に、世界のどこにも存在しない、自国を貶め、蔑むことが正しいと本気で信じている中国や韓国のような国が正しく、日本は悪い国であり、間違った国だったなどと考えていることが、今や明白になっている学者たちが支配している大学で学ぶことではない。

彼らこそ、中国、朝鮮半島、日本についての世界有数の碩学である黄文雄さんの労作を読むべきなのである。
もし、自分たちを私と同様の頭脳を持ったエリートであると考えているのなら、歴史の真実は一時間で理解できるはずである。

中国や朝鮮半島の歴史を本当に知ったならば、日本軍が暴虐の限りを尽くしたなどという言葉は、逆立ちしても出てこないはずである。
それは、絶対的な権力者からの圧力の下で存在することを強いられ、本来はするべきではなかった無理な受験勉強を経て、エリートの仲間入りを果たしたと思い込み、上記のような異常な人間たちが支配している大学で思想形成をしてきた人間たちの集合体でない限り、あり得ないことだからである。

この稿、続く。

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