初めて出会った「日本」――石平の言葉が世界に届くべき理由。

来日後初めて「本当の日本」と出会い、日本の心・美・伝統を通して失われた祖国の原風景を発見した体験。**Sekihei**の言葉が世界に届くべき理由を示す精神的原点の記録。

私は、彼の言葉もまた、世界中に届く必要があると考えている。
そうすれば世界は随分マシなものになる。
2016-11-19。
生まれて初めて、「日本」というものを発見したと同時に、生まれて初めて、わが心の中の。
2015-11-27。
以下は石平さんの本に感じてご紹介している章の続きである。
*私は、彼の言葉もまた、世界中に届く必要があると考えている。そうすれば世界は随分マシなものになるからだ。*
日本に来て1ヵ月、私は初めて、本当の「日本」に出会い、日本の心と伝統に触れたのだった。
しかし私にとって、それはまた、単なる海外旅行における、物見遊山ではなかった。
単なる異国の文化との出会いでもなかった。
この私にとって、日本の心と日本の美学、日本の伝統と日本の文化とのこの最初の出会いは、そのまま、わが祖国の失われた伝統と文化の面影との最初の出会いでもあった。
一人の懐古的情緒を持つ中国人青年として、心の中でひそかに夢見てきた、わが祖国のあの古き良き時代の厳かにして清らかな信仰と雅の世界との、最初の出会いであった。
生まれて初めて、「日本」というものを発見したと同時に、生まれて初めて、わが心の中の「祖国」をも発見した。
人生の中で初めて、日本的宗教と美の世界に出会ったと同時に、人生の中で初めて、本当の意味での信仰と雅の世界に触れた。
それは、1988年5月の、小雨の降る、ある日曜日のことであった。
この稿続く。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください