仏博物館で再演される「南京」 ― 記憶遺産登録後、固定化される中国の物語

産経新聞が報じた、フランス・カン平和記念博物館での「南京事件」企画展。中国側の主張である「犠牲者30万人以上」や写真展示を通じ、日本軍の「残虐性」を印象付ける構成と、その背景にある記憶遺産登録後の国際的影響を検証する。

会場では「犠牲者30万人以上」との中国側主張が改めて掲げられ、「日本軍に殺害された」とする遺体の。
2016-11-24.
以下は今日の産経新聞2ページからである。
仏博物館で「南京事件」展。
記憶遺産の登録後初。
日本軍の「残虐性」を印象付け。
「中国の視点。真実かどうかは別」と館長。
フランス北西部カンの「カン平和記念博物館」で、第二次世界大戦中の「南京事件」をテーマにした企画展が12月15日まで開かれている。
中国が昨年、国連教育科学文化機関、ユネスコの「世界の記憶」、記憶遺産に関連資料を登録後、初の海外展示となる。
欧米人の証言などを強調する内容で、中国の主張への共感を呼びたい狙いも垣間見える。
カンでの企画展「1937南京大虐殺 南京の6週間」は10月23日に開幕し、中国の「南京大虐殺記念館」が提供した写真270点以上や文書などがパネル展示されている。
会場には遺産登録を告知するパネルも設けられていた。
会場では「犠牲者30万人以上」との中国側主張が改めて掲げられ、「日本軍に殺害された」とする遺体の写真のほか、2将校が日本刀で「百人斬り」を行ったとする当時の報道も展示された。
日本兵から性的暴行を受けたとする若い女性や、「慰安所前に群がる日本兵」とする写真などもあり、日本軍の「残虐性」を印象付けようとしている。
展示はまた、「共通の証人」と銘打ち、当時南京に滞在していた欧米人に焦点をあてる。
記憶遺産に登録されたという16ミリフィルム映像を撮影した米国人宣教師ジョン・マギーについては「危険を冒して日本の戦争犯罪の証拠を記録した」と説明。
関連とみられる短い映像も流されていた。
この稿続く。

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