日米同盟の現実と沖縄の米兵たちの覚悟。
中国の軍拡と北朝鮮の脅威の中、日本の安全保障は日米同盟の維持に大きく依存している。
沖縄に駐留する米兵たちは日本防衛の任務を真剣に担っているが、現地では過激な抗議活動も続いている。
本稿は日米同盟の現実と、米軍・自衛隊への敬意の必要性について論じる対談を紹介する。
沖縄にいる米兵たちは皆、本気で日本を守るつもりで来ています。
2018-01-06。
以下は前章の続きである。
櫻井。
国益を考えないということは、日本が戦後、まともな国でなかったという証拠なんです。
*私の読者は、私が2010年7月に仕方なく、こうしてインターネットに登場して、論説の中で、国益と言う言葉を初めて使用した人間である事を知っているはずである。*
櫻井。
本来なら、日本が自力で日本を守るべきですが、中国の軍拡が猛烈な勢いで進み、単独での自国防衛が難しい状況になってきた。
そこで日本にとって重要なのはいかに日米同盟を維持するかです。
米国が「日米安保はアメリカの国益にとっても重要だ」と思うように、日本も役割を果たしていかなければいけない。
人間関係も同じですね。
一方が他方に頼りっぱなしでは嫌になってしまいます。
ケント。
米軍兵士たちはみんな若いですが、彼らの平和を守ろうという精神には本当に感動しますよ。
沖縄にいる米兵たちは皆、本気で日本を守るつもりで来ています。
ところが米兵たちが仕事に行こうとすると左翼活動家の私的検問にあい、「死ね、死ね、米兵死ね!」と罵詈雑言を浴びせられ車をパンパン叩かれる。
全国から過激派の活動家が集まってきて、中国や北朝鮮の工作員の疑いがある者まで混じっているのに、沖縄県警の動きは鈍い。
これでは米兵は複雑な気持ちになりますよ。
僕が直接話した米軍の幹部はカンカンに怒っていました。
櫻井。
怒るのは当然です。
米国の国益とはいえ、いざという時には日本を守るために命を懸けるんですから。
ケント。
米国では「ファースト・リスポンダー」と言って、危機に際して最初に対応し、我々を守ってくれる人たちは国民からとても尊敬されます。
警察、消防、救急隊員、そして軍人です。
自衛隊員ももっと尊敬されるべきだと思います。
この稿続く。